冬の奇祭
2009年 01月 18日
『どんど焼き』と呼ばれる初春の祭りが行われました。
私も隣の市に住んでいたときには全く知らず、今の所に住むようになって初めて知ったのですが、この地方には昔から伝わる火祭りです。
地域の人たちが刈ってきた萱と竹を組んで「どんど」と呼ばれるものを作り、ここに昨年のお正月飾りや子供達が書いた書初めなどを奉納します。
これは子供達が通う小学校に組まれたものですが、ここら辺りでは一番大きな規模のものだそうです。
人のたくさん集まる場所なのでトランプはスリングに入ってもらってカンガルー状態で参加です。
これに、今年の年男と年女の代表が火を点けます。
火はまたたく間に燃え広がっていきます。
全てが炎に包まれ、中心の竹が崩れ落ちるまでほんの数秒。
かなり離れたところにいても熱気がすごいです。
竹がはじける音も交じってものすごい迫力なんです。
火の勢いがある程度おさまったところで、『繭玉』と呼ばれるお団子を細い竹の先に刺して火で焼いて食べるんです。
煙を体に浴びてお団子を食べて、一年間の無病息災を願うというものなんです。
でもこれがなかなかうまく焼けないんですよ。
何しろ熱気がすごいのでみんな顔を真っ赤にしながら焼くんですが、焦げ付いたり、生焼けだったり、うちの息子なんて去年縁起物のお団子をぼっとりと落としてましたから・・・。
でも此処に越してきて丸5年、毎年参加してきたのでこれを見ないと新しい一年が始まらないと思うようになりました。
今年も一年、皆が元気に過ごせますように・・・。
さて、お祭り見物をしている間スリングの中でおとなしくしていてくれたトランプ、さぞかしストレスがたまっているだろうと思ったので、帰りに学校にすぐそばにある公園によって発散させてきました。
相変わらずまつぼっくりに夢中です・・・。
「お願いですからそれください・・・」
「う~~~、おねえたん意地悪でつ・・・」
「投げてくれないなら力づくで奪うまででつ!」
「ぐふっ、楽しくてベロでちゃったでつ♪」
私も隣の市に住んでいたときには全く知らず、今の所に住むようになって初めて知ったのですが、この地方には昔から伝わる火祭りです。
これは子供達が通う小学校に組まれたものですが、ここら辺りでは一番大きな規模のものだそうです。
かなり離れたところにいても熱気がすごいです。
竹がはじける音も交じってものすごい迫力なんです。
煙を体に浴びてお団子を食べて、一年間の無病息災を願うというものなんです。
何しろ熱気がすごいのでみんな顔を真っ赤にしながら焼くんですが、焦げ付いたり、生焼けだったり、うちの息子なんて去年縁起物のお団子をぼっとりと落としてましたから・・・。
でも此処に越してきて丸5年、毎年参加してきたのでこれを見ないと新しい一年が始まらないと思うようになりました。
今年も一年、皆が元気に過ごせますように・・・。
さて、お祭り見物をしている間スリングの中でおとなしくしていてくれたトランプ、さぞかしストレスがたまっているだろうと思ったので、帰りに学校にすぐそばにある公園によって発散させてきました。
「お願いですからそれください・・・」
「う~~~、おねえたん意地悪でつ・・・」
「投げてくれないなら力づくで奪うまででつ!」
「ぐふっ、楽しくてベロでちゃったでつ♪」
by tramplady | 2009-01-18 22:01 | おでかけ